残暑も過ぎ去って、秋到来 - わさび太郎のツンとくるブログ

こんにちはわさびです。

ここ最近の冷え込みが激しい中、みなさん体調はいかがでしょうか。

いきなりの寒暖差は普段体調に気を付けていると言えど、体が堪えますね。

外にでるのは億劫だけど、家で何かしたいな。

最近だとアマゾンprimeやNetflixもあるので家にいてもまったり映画なんかを楽しめますね。

私は映画も見つつ、気分転換に小説を読んだりします。

自分で登場人物を自分なりにイメージしながら読み進めると、頭の中にその小説の世界観が入ってきて、まるで別の世界にいるような気持になるのが好きですね。

私が読んだ中で面白かった小説を今日は１つ紹介します。

重松清の「とんび」という作品です。

これはシングルファザーの主人公とその息子の物語です。

愛する息子のために、愛情いっぱいに息子を育てるのですが、いかんせん不器用な頑固おやじ。それでも精一杯子育てに向き合い、周りからも支えながら息子を育て上げていくなかで、お互いに成長していくストーリーです。

重松清は家族を題材とした作品が多い中でも、この作品が好きです(^^)

息子のためなら、自分を度返しで必死になる！息子の成長とともに父親としても様々なを抱えながらも常に子育て、息子に一直線で向き合う姿を客観的に見えるので、そこもっとこうすればうまくいくのに…！なんてシーンも多々あり、応援したくなる主人公です(^○^)

読書の秋に、人情あふれる父親の子育て物語を読んでみてはいかかでしょう(*^^*)